電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-15-3
鏡面反射光の擬似的検出に基づく光源色推定法
◎森山大樹・植田祥明(山口大)・古賀崇了(徳山高専)・末竹規哲・内野英治(山口大)
ホワイトバランス(WB)色補正処理において,光源等の影響による色かぶりの除去を効果的に実現するためには,光源色の推定が重要となる.光源色の推定手法として,Gray World仮説のように,ある仮説に基づいて光源色を推定する手法や,鏡面反射光の検出に基づいて光源色を推定する手法が提案されている.鏡面反射光の検出に基づく手法は,煩雑な処理を行う上に処理結果が必ずしも良好ではないといった問題点がある.本報告では,フィルタリング処理を導入し,鏡面反射光を擬似的に検出することで,WB補正を行う手法を提案する.実験では,種々の画像を用いて従来手法との比較を行い,提案手法の有効性を検証する.