電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-15-16
利用者の作成図案に基づく対話型進化計算によるグラフィックデザインシステム
◎半藤健太・荒川 薫(明大)
 多様なデザインが溢れかえっている現代においても、理想のデザインを見つけるのが困難である場合が多い。しかし、一般の人が一からデザインを行うことは容易でない。一般の人でも容易にデザインを行うことを目的として対話型進化計算によるデザインシステムが提案されてきたが、これも確率的にデザインを発生するものであるので、所望のデザインを取得しづらいという難点があった。そこで本稿では、自分が理想とするグラフィックデザインを簡易的に入力し、それを基にデザインパーツの位置や色、大きさに対して対話型進化計算を行うことで、利用者の理想に近いデザインを比較的簡単に生成するシステムを提案する。また、このデザインシステムをスマートフォンケースのデザインに適用し、その有効性を示す。