電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-15-14
RFID位置測定における電波遮断シートを活用した通路列特定技術の一検討
○波多野達也・池田 剛・洞井晋一・塩見なぎさ(NTT西日本)
 一般的に物流システムの検品等で利用されているRFID ( Radio Frequency Identification)の無線技術を用い、RFIDタグの反射電波強度をRFIDリーダで読み取ることにより、RFIDリーダ保持者の位置を特定する技術が研究・開発されている。今後より多くの応用を可能とするためにも、位置特定精度の向上が求められている.しかし、電波が遮断されていない細い通路が連なっているようなエリアでは、反射電波強度のみでは隣接通路のRFIDタグからの反射波との識別が難しく、位置情報を正確に把握することは困難である.
 本提案は電波遮断シートを部分的に活用し、通路が連なっているエリアにおいてユーザが実際に通過した通路列を特定させる、位置特定技術の1つとなるものである。