電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-15-7
多値構造要素の最適化を考慮したモルフォロジカル勾配に基づく画像の正則化
○池下雄大・棟安実治(関西大)・中静 真(千葉工大)・吉田 壮(関西大)
モルフォロジカル勾配を正則化項として画像を正則化し,画像の復元を行う手法が提案され,良好な結果を得ている.しかし,その構造要素の選択には自由度が存在するため,正則化の目的に対応して最適な構造要素が存在すると期待されるが,最適性の基準は明らかでない.そこで本稿では,オープニングを用いて構造要素を更新する手法を提案し,画像復元問題に適用する.ここでは,最適な多値構造要素を求め,その構造要素で正則化を行っている.構造要素の最適化を行うことにより,固定の2値構造要素を用いた場合より,良好な復元結果を得ることができた.