電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-6-22
RTOSの割込み応答性能を向上させる可変システム割込み
◎濱野恵輔・南角茂樹(阪電通大)
組込みシステムにはシステムの信頼性や生産性を向上させる目的でReal-Time Operating System(以後, RTOS)が多く利用されている. 一方, RTOSにはオーバーヘッドの問題が存在し, 割込み応答性能を低下させる要因となっている. 本稿では, RTOSのオーバーヘッドの原因の一つとなるシステム割込みの問題を解決する可変システム割込みを提案し, 従来のシステム割込みと比較し, 有効性の評価を行った. その結果, 従来のシステム割込みより割込み禁止区間を約31.2%削減することができ, その有効性を確認することができた.