電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-19-2
端末送信機会分散型マルチホップメッシュネットワークに関する検討
◎羽原拓哉・水谷圭一・原田博司(京大)
スマートメータや各種センサを収容するスマートユーティリティネットワークの整備が世界的に進められている.広大なエリアに多数の端末が配置されるが,各端末には低消費電力性が求められるため,マルチホップ通信が必要不可欠である.IEEEにおいても802.15.10委員会において木構造でかつメッシュ接続も可能な階層的ネットワークが検討されている.しかし各通信路の誤り率特性を評価基準として送信経路を定めているため特定の端末にアクセスが集中し,各端末の電力消費に差が生じ,サービスの運用者への不利益につながる.本稿はこの階層的ネットワークをベースに送信回数の平滑化を実現する送信端末選択手法を提案する.