電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-7-20
パケット数の分布の広がりに着目した支配的なトラヒックの特性調査
◎金井登威・角田 裕(東北工大)・Glenn M. Keeni(サイバー・ソリューションズ)
本研究ではこれまでに支配的なトラヒックに着目し,ダークネットトラヒックに含まれる特徴的な事象の抽出と分析をしてきた.支配的なトラヒックとはネットワークのある地点を流れるトラヒックは概ね一定の数の種類のもので占められているという考え方であり,本研究ではこれを全体に対してある一定以上の件数がある種類のパケットとする.これにより注目すべきパケットを限定し,その結果分析の効率化を図る.そのため,サンプリングデータである支配的なトラヒックに対し妥当な分析を行うためには特性の把握が重要である.本稿では支配的なトラヒックであるパケット数の分布の分散は全トラヒックのものと近似するのか調査した結果を報告する.