電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-15-17
歩きスマホ操作防止システムの開発と評価 −多要素システムを用いた歩行判定−
○笹尾建斗・チャン ジョ・管村 昇(工学院大)
近年、「ながら歩き」が社会的問題となっている。現在、加速度ベースの防止アプリケーションの開発が行われているが、単要素を用いての正答率を検証したため、精度は低く誤検出をもたらす結果となった。そこで本研究では、誤検出問題に着目し「多要素」による高精度アプリケーションの開発を目的とした。通常歩行状態の把握とし「加速度」を利用、誤検出を軽減すべく判別が曖昧な場合、他の要素による補助機能(GPS・顔認識)を用いた「多要素判別アプリケーション」の開発を行い歩行環境下での検証実験を行った。結果、単要素では判別しきれなかった条件・環境下でも歩行判別することができ、高い正答率を出すことに成功した。