電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-15-11
機器状態を考慮した利用意思推定方法
◎西出恭平・阪田恒次・大瀧尚厳・神田準史郎(三菱電機)
人物が同じ行動をしても,対象とする機器状態が異なれば,機器に対する利用意思は異なる.本稿では,高精度な利用意思推定を実現するために,行動認識結果と機器状態に対する意思テーブルを構築し,これを参照することで利用意思を決定する方法を提案する.行動認識は,事前に規定された行動カテゴリに一意に決定する方法を用いる.機器状態は状態遷移図で記述でき,一意に決定可能な状態を定義し,機器の信号から状態を求める.
方法の有効性を検討するために,電車を事例にシミュレーションを行い,利用意思を正しく推定できる可能性を確認した.