電子情報通信学会総合大会講演要旨
TK-5-2
堀川高校の探究基礎とSSH
飯澤 功(堀川高校)
京都市立堀川高等学校の「探究基礎」は,これからの科学・文化の新たな担い手に必要となると考えられる探究する能力を伸張することを目的として平成11年に設置された独自の授業である。平成14年度から3期にわたるSSH研究指定は,主としてこの「探究基礎」の指導法の研究開発を目標としてきた。これらの研究期間を経て,「探究基礎」は学習内容の定着・学習意義の理解・学習の仕方の理解といった効果が得られるに留まらず,将来の仕事をする上で必要となる力や,人生を豊かにする普遍的な探究能力・態度を身につける機会となるよう進化してきた。本講演では,この授業のねらいと流れ,そしてその教育効果について報告する。