電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-23-7
中間イベントの影響を考慮した作業間隔適正化方式の一検討
○藤野友也・平井規郎(三菱電機)
工場・プラントやビルなどに設置された設備・機器に対し、人が直接点検・保守を行う作業は、一定水準の保守品質を確保した上で、必要最小限の作業回数で実施することが望ましい。作業最適化のため、作業の種類に応じて適正な作業間隔を設定する取り組みが行われている。設備・機器を構成する部品は相互に影響を与える場合があるため、ある部品への作業により、他の部品の作業時期を後ろ倒しできる場合が発生する。例えば、モータの保守作業により振動が抑制されることで、振動に起因する保守項目は作業時期を後倒しできる。本論文では、このような対象作業の作業間隔を延長する影響を与える中間イベントを、過去の作業間隔の変更実績から特定し、作業間隔を適正化する方式の基礎検討として、中間イベントと作業間隔変更との相関評価方式を検討した結果を報告する。