電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-22-2
一緒に移動する同伴者を自動認識するロボット車椅子
○横倉拓朗・小林貴訓・久野義徳(埼玉大)
少子高齢化社会の進行を背景に,ロボット車椅子の研究が盛んに行われている.障害物回避,自動走行,ユーザインタフェース研究などさまざまな研究がなされているが,我々も同伴者に自動的に追従・併進するロボット車椅子を提案している.我々のシステムでは,レーザ測域センサを用いて指定された同伴者を追跡することで,車椅子が同伴者に自動的に追従する.しかし,追跡する同伴者の指定は,同伴者自らが行う必要があり,この操作が煩わしく,車椅子搭乗者は同伴者の選択ができないという課題があった.この課題に対し,本稿では,車椅子搭乗者と同伴者の自然な振舞いだけで同伴者登録を行えるシステムを提案する.