電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-21-5
特徴ベクトルを用いた3D形状と2D画像のハイブリッド照合による著作権侵害物等の3Dプリンター出力規制技術の提案
○茂出木敏雄(大日本印刷)
先報告にて、危険物等の3Dプリンター出力を規制するため、3Dプリンター出力用のポリゴンデータをブラックリストと照合し、出力可否判定を行なう手法を提案した。ブラックリストDBを構築するにあたり、著作権侵害の問題を回避するため、原ポリゴンデータを不可逆な特徴ベクトルに変換してDB登録し、特徴ベクトルの形態で照合する方法を併せて提案した。しかし、DB登録されていない新規な著作権侵害物等に対しては見逃されてしまうという問題があった。本稿では、著作物侵害物の原画である2D画像を特徴ベクトルに変換してDB登録し、2D画像をもとに制作された3D形状と特徴ベクトルによるハイブリッドな照合を可能にする手法を提案する。