電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-20-8
植物生体電位の周波数特性による生育診断のための識別モデル
○安達隼騎・柴田慎一(大同大)・木村春彦(金沢大)・大薮多可志(国際ビジネス学院)
植物の生育環境や生育状態を評価するための指標の一つとして、植物生体電位を用いた環境評価に関する研究が多く行われている。しかし、これまでの研究では、植物生体電位と周囲の環境要因や物理刺激時における関係などを対象としたものが多く、生育環境や生育状態の評価のための生育状態の診断にまでは至っていない。そこで、本研究では植物生体電位による生育診断のための識別モデルを構築することを目的としている。除草剤を散布した植物の光阻害による実験を行い、学習識別器にはSupport Vector Machineを用いた。クロロフィル蛍光により光阻害の状態を3種類に評価し、各生育状態を教師データとして植物生体電位による生育状態の識別評価を行った。