電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-19-15
セキュリティ標準の関連情報作成のための辞書構築手法の提案
○太田 悟(創価大)・高橋雄志・勅使河原可海(東京電機大)・篠宮紀彦(創価大)
近年,組織はサイバー攻撃のリスクを管理し,利害関係者から信頼を得るために認証取得を重要視している.そうした中で我々は,セキュリティ対策実施状況の評価が可能なプラットフォームを提案してきた.このプラットフォームでは,複数の標準に対応するために,異なる標準間で同一の対応策を求める要求事項を示す情報(関連情報)が必要となる.そこで,自然言語処理を用いて標準間の相関を分析することで関連情報の作成を行う.相関分析の際に,自然言語処理に用いる複合名詞辞書が必要となる.しかし,辞書の設計には専門的な知識が必要となる.本稿では,専門知識を用いずに,標準の文章情報に基づく複合名詞辞書の作成手法を提案する.