電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-19-10
時系列位置情報の軌跡情報化可能性に関する検討
○奥山浩伸・原田貴史・山本隆広(NTT)
 時系列で取得される位置情報には,連続的な時刻においてエンテティの位置が識別子なしに記録される「時系列位置情報」と, エンテティの識別子も含めて記録された「軌跡情報」とに分類できる.
 取得する情報項目の観点からは,これら二つは異なる情報であり,軌跡情報のほうが,特定のエンテティが時系列でどのように移動したかが分かるため,プライバシー侵害の危険性は高くなる.
 しかし,ある条件を持つ時系列位置情報は,軌跡情報に構成可能である.
 本稿では,前提となるモデルの提案と合わせ,こ時系列位置情報が軌跡情報に構成できる条件について検討する.