電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-18-5
マルチ FPGA による流体シミュレーションの拡張
◎高山尋考・藤浪健太・山口佳樹・児玉祐悦(筑波大)
本研究では、複数のFPGAを使用することにより、1台のFPGAを使用した際に表せるシミュレーション空間よりも大きいシミュレーション空間を扱うためのシステムの実装を行った。
FPGA間の通信にはPCIeを用い、各FPGAで保存しているシミュレーション空間の袖領域を相手FPGAへ送信することで、広いシミュレーション空間を実現した。
評価の結果、FPGA2個については同一筺体内においてシミュレーション空間を拡張させることができた。3個以上のFPGAを用いた場合のシステムについてはPCIeの制約も含め調査中であるが、演算量と通信量の比較から、高いスケーラビリティを保てると筆者らは考えている。