電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-16-13
球面調和関数による医用画像からの腹部複数臓器形状モデリング
○健山智子・上谷芽衣・田中英俊・Kitrungrotsakul Titinunt・林 正倫(立命館大)・古川 顕(首都大東京)・金崎周造(京都武田病院)・陳 延偉(立命館大)
医用画像からの三次元人体モデルの可視化では,一
般的に,点分布モデル(Point Distribution Model:以降
PDM) が用いられている.PDM は,臓器の三次元形状
における表面点座標の集合をベクトルとして表現してお
り,特徴点が多くなるほどそのベクトルの長さは膨大と
なってしまうため,効率的な臓器形状表現の確立が求め
られる.球面調和関数とは,三次元ラプラス方程式にお
ける角度成分を基底関数として取り扱うことで,複雑な
形状に対し,その係数で表現することができる. 本研究
では,球面調和関数を用いた腹部臓器の三次元形状表現
を行い,その表現能力について,PDM との比較を行う.