電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-16-10
臓器情報を利用した血管名自動対応付け手法の検討
○加賀城 充・中村嘉彦・林 雄一郎・小田昌宏(名大)・三澤一成(愛知県がんセンター)・森 健策(名大)
腹部動脈及び肝門脈系の分岐構造を解析する手法が提案されている.従来手法では,木構造化された各血管枝の形状などの特徴量のみを用いて血管名に関する尤度を算出した.しかし,特定の血管は特定の臓器へ流入あるいは臓器から流出するため臓器位置情報は血管名対応付けに有効と考える.そこで,臓器重心への方向ベクトルを特徴量として新たに追加して血管名に関する尤度を算出し,腹部動脈の血管名自動対応付けを行った結果,F値91.2%であった.