電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-15-29
NIRSを用いた脳活動計測による認知トレーニングの客観的評価
◎蓑田由花里・田中宏季・Sakti Sakriani・Neubig Graham・戸田智基・中村 哲(奈良先端大)
社会的コミュニケーション能力は日常生活において重要である。自閉スペクトラム症を持つ人など、これらのスキルに困難がある人も存在する。社会的コミュニケーションスキルを向上させるトレーニング手法としてソーシャルスキルトレーニングの有効性が確認されているが、トレーニング前後での客観的な評価手法が確立されていない。そこで、本研究では脳活動計測を用いてトレーニング介入前後の脳活動を調査し、トレーニングの客観的評価手法の確立を目的とする。本稿では、自閉症スペクトラム指数を用いた脳活動と認知課題の関連性と認知トレーニング介入前後における脳活動の変化を明らかにした結果を報告する。