電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-15-27
分散学習を促す簡易ポイント計算法の提案
○谷口岳紀・岡田信一郎(茨城大)
心理学の分野では、間隔を空けて反復学習を行う分散学習の方が、間隔を空けない集中学習よりも学習効果が高いことが知られている。しかし、分散学習を積極的に活用する学習支援システムの例は少ない。そこで筆者らは分散学習を積極的に活用するためのポイント計算法を考案した。この計算法は学習者が学習を行った際に与えるポイントの累積値が基準を越えた時に学習完了となる反復学習システムを想定したもので、経過時間に応じて与えるポイントの値を変化させ、適切な間隔を空けたときに高いポイントを獲得できるようにすることで分散学習を促す。現在、この計算法を用いた反復学習システムをAndroidアプリケーションとして開発しており、評価実験を通して提案手法の検証を行っている。