電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-15-10
リレーショナルデータモデル演習システムの正規化問題生成機能の改良と評価
○山縣大輔・岡田信一郎(茨城大)
筆者らはリレーショナルデータモデル学習のための演習システムを開発している。これまでに開発したシステムの正規化問題には「問題文に提示されていない関数従属性が存在しているように見える」という問題点があった。本稿では、「第2正規形」「第3正規形」「ボイスコッド正規形」のそれぞれに対してすべての関数従属性が厳密に守られた問題テンプレートを作成し、それらのテンプレートを使用するように問題生成機能の改良を行い、実際の授業で使用した結果を報告する。学習者に対するアンケートの結果、正規化問題で不自然な点を感じた学習者は35名中0名であったことから、今回の問題生成機能の改良は成功したと考えられる。