電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-15-8
課題の難易度による学習者への情報提示手法の評価
○岡崎泰久・西村康平(佐賀大)・吉川 厚(東工大)
本研究では,板書のように書いていく過程を提示する動的提示における,提示の速さ,および,最終結果のみを提示する静的提示という情報提示方法の違いが,学習者の理解に与える影響を,学習者による主観評価と課題の難易度の観点から分析を行う.書いていく過程を見せることは,理解に関して意味のあることであり,単に完成形を見せることや,機械的な段階的提示とは異なると考え,書く過程を見せる良さを明らかにするための基礎的な実験を行ってきている.今回我々は,図形の証明課題を取り上げ,難易度と提示方法の異なる課題を用意して実験を行い,学習者自身による主観評価と,課題の難易度(得点)から分析を行った.