電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-14-15
環境音データベースシステム「電子音色辞書」からの単音自動分類
○山田祐雅・小坂直敏(東京電機大)
われわれは,マルチメディアコンテンツ制作者の支援ツールとして,環境音・楽音のデータベースから様々な検索方法により音素材を提供する電子音色辞書を構築してきた.同システムでは,3次元空間上に音を球体で表示する3D音色表示機能を有す.時間特性がある特徴量を3D音色表示機能で用いるため,単音・複数音に大分類し,単音は定常系・減衰系に分類し,単音で減衰する音を対象とした減衰モデルを考える.モデルパラメータをシンプレックス探索法により推定する方法を用いて,環境音・楽音から単音を判別し,減衰度を求めた.1408個の音に対して実験し,二乗誤差平均の閾値を設定することで単音を分類することができた.