電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-14-8
発話音声のゆらぎの定量化における誤差について −3
○塩見格一(電子航法研)
 発話者の大脳新皮質の活性度の定量化を目的として定義した発話音声のカオス論的な特徴量(CEm/M: Cerebral Exponent micro/Macro)は,時に双峰分布を見せる特徴的な誤差を伴っている。CEM値は覚醒度と強い相関を示すこと等が実験的に確認されているが,誤差が著しく大きくなる様な現象が時に発生するため,居眠り防止装置等としての実用化を妨げている。この度実験的に,この不思議な挙動を示す誤差につき興味深い事実を発見したので,本稿において報告する。