電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-14-6
発声支援装置の装着方法に関する検討
○木村建太・松井謙二(阪工大)・中藤良久(九工大)・加藤弓子(聖マリアンナ医科大)
喉頭摘出者が用いる従来の電気式人工喉頭(EL)は発声の際に機器を保持する必要がある。本研究では常に装着することで両手が開放され、自然な形で操作可能な発声支援装置の開発を目的としている。従来のELに対して、1)ハンズフリーでの機器操作、2)韻律生成のためのピッチ制御が可能で、かつ、3)小型軽量低コストで目立たない発声支援装置の開発を進めている。今回、振動体の装着方法を改良した。振動体を固定するためのバンドを細いものに変更し、目立ちにくく、かつ下顎正面にも振動体を装着しやすいようにした。振動体はより小型軽量で漏れ音が低減できる構造にした。簡易な評価結果について報告する。