電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-14-2
可変ゲイン適応ノッチフィルタを用いたハウリングキャンセラ
○間下寛二・上原裕貴・杉浦陽介・相川直幸(東京理科大)
以前我々が提案したハウリングキャンセラは,ハウリング周波数推定前に音声抑制くし型フィルタを導入することで高速な検知を可能にしたが,ハウリング周波数と音声の周波数が近い場合,推定精度が劣化する問題があった.
そこで,音声抑制くし型フィルタにおいて,音声の周波数振幅構造に沿ったゲイン調整を行うことで推定精度を向上させる.さらに,推定周波数を除去するハウリング除去部において,過渡状態でゲインを上げることで音声保持を行う.シミュレーションにより提案手法が推定精度及び,音声保持共に優れていることを確認する.