電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-13-5
利用者の顔の向き検出と音声指示による家電機器操作インタフェースの構築
有吉拓海・○飯島 正(慶大)
 部屋の中に複数の家電機器が設置されているとき,利用者の顔の向きと音声認識によって,それらを操作する利用者インタフェース方式を提案する.室内に設置された個々の機器に付随する制御ソフトウェア(エージェント)は,室内にいる利用者の頭部を常に追跡し続け,音声によってコマンドが発せられたときには,顔が正面を向いている利用者の指示を受け付けて動作する.利用者の位置追跡には天井に設置した全方位カメラを利用し,個々の家電機器の付随するエージェントは,その機器に設置されたカメラを使って,利用者の顔の向きを推定する.マルチエージェント協調プロトコルの一つである契約ネットプロトコルによって全体として連携して動作する.