電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-13-3
シミュレーションを用いた危険箇所情報共有方式の評価
○岩崎 淳・山本 光・金田重郎(同志社大)
近年日本では自転車の交通事故が数多く発生している.事故を未然に防止する試みとして,自転車に搭載された携帯端末から危険箇所を推定,共有する研究が存在する.しかし,情報共有方式は複数存在するがそれらの有効性については明らかになっていない.そこで,本研究では危険箇所情報の共有方式をシミュレーションによって評価し,実際の観光地での実用可能性を定量的に明らかにする.評価を行う共有方式は,クライアント・サーバ方式,アドホック通信方式,リピータノード方式,アドホック通信とリピータノードの併用方式の計4つである.シミュレーションの結果,サーバ方式で65%もの情報共有率を示し,4つの方式の中で最も高い割合であることを確認した.