電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-79
単眼センシングによる路上段差検出アルゴリズム‐ロービジョン者支援View-aidシステム‐
○水間海帆・小山善文(熊本高専)
ロービジョン者が、他者の助けを借りずに生活環境を確認するための支援システムとして、"View-aid"の開発に取り組んでいる。これは、1つのCMOSセンサを用いる手法を取り入れているため、従来のレーザやステレオカメラを用いるよりもコストやサイズが小さいという利点がある。本稿では画像から路上の段差を検出するアルゴリズムを提案する。これは、画像から濃度値、標準偏差、テクスチャ特徴量などを抽出し、これらを用いて上り段差と下り段差と平面を判別するものである。静止画像における実験の結果、平均して78%程度の検出率が得られた。t時間、t+Δt時間の2枚以上の画像からの段差検出については現在実験中である。