電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-78
生活密着型認知リハビリに向けた片付けタスクの注意機能評価
○大井 翔・池ヶ谷 剛・渋谷咲月・水野翔太・佐野睦夫(阪工大)・田渕 肇・仲地良子・斉藤文恵・加藤元一郎(慶大)
近年,認知症患者の数は増加の傾向にある.2013年度の厚生労働省の調査報告によると,予備軍を含めて460万人以上いると報告されている.一方,認知症のリハビリテーションを専門とする専門医や施設は認知症患者の数に対して不足している現状がある.そこで,我々は認知障がい者の自立を促進するために,掃除や調理等をはじめとする日常行動(ADL: Activities of Daily Living)全体を認知リハビリテーション対象とし,在宅で認知リハビリテーションを行うことができる方式の確立に取り組んでいる.
本研究では,単純な片付けタスクを設定して生活行動における注意機能評価を行う方式について検討する.