電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-73
視線追跡のための焦点ボケ角膜反射画像とシーン画像間での対応付け手法
○岡田真太郎・飯山将晃・舩冨卓哉・美濃導彦(京大)
ヘッドマウントディスプレイにユーザの角膜上で鏡面反射する提示画像を撮影して視線追跡を行うシステムを組み込む場合、ヘッドマウントディスプレイの構造上の制約によりユーザの角膜を撮影するカメラは目に近接させる必要がある。この時、撮影される画像には焦点ボケが容易に生じ、視線追跡の手がかりとなる提示画像と反射画像間の対応付けが正確には得られない。これまでは反射画像を復元してから対応付けが行われていたが、我々は提示画像をあえて劣化させることでより正確に対応付けを行う手法を提案する。球面鏡を用いた検証実験により提案手法のほうがより正確な対応付けが得られることを確認した。