電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-70
顔の実サイズ情報による絶対比較を用いた顔認証
○石島脩丞・平川 豊(芝浦工大)・佐藤清次(産技短大)・大関和夫(芝浦工大)
顔認証の認証手順の一つである,顔画像の正規化を行う際に,顔サイズの個体差を考慮し,正規化する事により,顔の実サイズ情報を,顔認証に用いる手法を提案する.まず,真正面を向いた顔動画像を3㎝方眼の描かれた背景を用いて撮影する.撮影した画像から,顔の特徴点座標を取得し,取得した特徴点座標を基に,顔の傾きを補正する.次に,エッジ検出により,背景の3cm方眼の座標を検出し,画像内での3cmのピクセル数を導出する.そして、画像内での3cmを基準に正規化を行う.この方式と,顔の個体差を考慮しない正規化を行う比較方式の性能を比較した.その結果,提案方式の性能の方が良い結果となり,顔の実サイズ情報を顔認証に用いることの有効性を示した.