電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-68
外れ値に頑健な集合間距離尺度とSVMを用いた特定人物画像検索
◎高木和久(京大)・伍 洋(奈良先端大)・椋木雅之・美濃導彦(京大)
本研究では特定人物が撮影されたフレームをカメラ映像中から選択する特定人物画像検索を対象とする.関連手法として画像集合ベースの特定人物画像検索とSVMによる適合性フィードバック(RF)が提案されており,2つを同時に用いることで検索精度が向上することが知られている.一方カメラ映像から自動的に人物画像を抽出する際には人物画像の切り出しの失敗等が生じ,その影響を受け他人同士の類似度が大きくなるという問題点があった.本研究ではこれを解決するために外れ値に頑健な集合間距離尺度をSVMによるRFに導入することを提案する.カメラ映像から自動的に作成したデータセットを用いて実験を行い,提案手法の有効性を示した.