電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-67
誤検出発生の比率に着目した特定人物の所在推定
○藤野拓海(京大)・川西康友(名大)・椋木雅之・美濃導彦(京大)
本研究では,多数のカメラが設置されている地域において長期間のカメラ映像から顔認識を用いて特定人物を探し,特定人物の所在を推定する.現在,顔認識の精度は非常に良く,特定人物の検出結果は高い精度で得られる.よって,長期間観測したとき検出数の多いカメラが特定人物の所在と考えられる.しかし,顔認識の精度がどれだけ高くても,誤検出は起こる.そのため撮影される人物が多いと,誤検出の割合が大きくなり特定人物の所在は推定できない.この問題に対して全検出のカメラごとの検出数から特定人物のカメラごとの誤検出数を予測する.予測との差を相対的に評価し,差が大きいカメラを所在とする.