電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-63
写実的な仮想物体挿入のための光源環境推定
○菊田勇人・山本 強・土橋宜典(北大)
我々は、実写画像から光源環境を推定し仮想物体挿入時の光学的整合性を改善する研究を行っている.近年では光学的整合性問題を解くための手法[1]が提案されているが、推定処理の対象となる平面をユーザが直接指定している.そこで本論文では平面を自動検出することで、全て自動で光源環境の推定を行うシステムを提案する.本手法の平面抽出には画像と複数画像の特徴点による三次元復元データを用いたクラスタリング処理とRANSACを用いることで、複数のロバストな三次元平面の抽出を可能にする.また光源環境の推定には、抽出された平面の輝度分布を用いて光源方向を表すマップデータを推定する手法を提案する.