電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-61
深度情報を利用した害獣の自動カウント
◎山本陽祐・中井一文・江崎修央(鳥羽商船高専)・山端直人(三重県農研)
全国各地の集落で害獣による農作物の被害が深刻となっており,農林水産省の調べによると,平成24年度では全国の農作物被害額は230億円にも及んだ.この対策として罠の設置による害獣の捕獲が主流となっている.しかし,確実に害獣を捕獲するためには,常に罠の近くで監視する必要があり多大な労力がかかる.このため,遠隔操作で害獣を監視,捕獲することが可能なシステムが登場している[1].
しかしながら常に携帯端末等で罠を監視することも現実的ではない.そこで,本研究では罠の中の害獣の数を自動でカウントし,害獣が一定数以上罠に入っていれば猟師にメールを送信したり,害獣が出没しやすい時間帯の予測補助に用いることを目的とする.