電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-55
Kinectセンサを用いた対話中での「くせ」の定量化における基礎検討
○見澤弘樹・小原崇司・彌冨 仁(法政大)
くせとは人が無意識のうちに行う習慣的な行動であり,自覚症状がない場合が多い.したがって,悪いくせの改善には自分のくせを客観的に認識することが重要である.本研究ではKinectセンサを用いた対話中でのくせを検出することで,自分のくせを客観的に分析することを目的とする.
Kinectセンサで得られた被験者の骨格および顔の各部位の動きの速度ベクトルを特徴とした.これらを主成分分析にて次元圧縮した後,多重解像度解析によって適当な時間ごとの周波数情報に着目し,多くの被験者の平均モデルと大きな違いのある動きをくせとして検出した.その結果,定量的な評価においても本手法が人のくせを検出できる手法であることが示唆された.