電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-48
スケート運動データからのコーチ指導言語表現の自動識別
○尾崎惇史・岡部文武・誉田雅彰(早大)
スポーツコーチングのエキスパートシステムを実現するには、選手の運動特徴とコーチの指導内容との関係を明らかにし、運動特徴から指導内容を自動的に生成する仕組みを構築する必要がある.我々は、これまで小型センサを用いて身体傾斜等を測定し、これらの運動特徴を所望の目標値に近づけるための遠隔自動コーチングシステムを構築してきた.
一方、スポーツ指導の現場では、動作特徴を指摘する直接的な言語表現だけではなく、コーチの経験的あるいは感覚的な言語表現が用いられることも多い.そこで本研究では、インラインスケート競技を対象とし、決定木によるパターン認識の手法を用いて、選手の運動測定データからコーチ指導における言語表現を自動的に識別する手法を検討し、その有効性の評価した.