電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-39
映像からの高精細画像生成手法の一検討
○西原 功(富山県立大)
本稿では、超解像度を持つ高精細な画像を一連の映像から生成するための基礎技術について提案する。カメラ映像からの3次元奥行き情報の獲得や、防犯カメラにおける個人識別、天体望遠鏡における画像の鮮明化などに対しては、現在の2〜3倍程度の高精細化では充分ではなく、もっと高倍率な16〜32倍程度の画像が必要と考えられる。そこで、映像すなわち動画は、前後フレームに近接類似した情報が多数記録されることから、一連の映像データを全て用いることで、1枚の高精細画像を生成する試みを行った。本稿では画像の高精細化技術を目指した最初の基礎的な手法として、1次元配列の画素情報に対する高精細化手法について検討する。