電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-36
正規化ベクトルを用いた更新情報を含む背景差分
○飯田俊也・松本直樹(明大)
近年、防犯意識の高まりから監視カメラの需要増加や車載カメラによる移動物体の検出など、実社会において動画像処理が用いられる機会が増えている.その際、用いられる物体認識法の手法の1つとして背景差分法が用いられるが、この手法は背景モデルの変化に弱く意図しない物体がうつりこむ場合が多々ある.背景モデルとフレーム画像の混合により背景モデルを逐一更新させ、画素ごとに変動閾値導入することにより、環境に強い背景差分法となる。その際、陰影がうつりこんでしまうため移動物体のみ正規化ベクトルを適用することにより従来より、速く、ノイズの少ない手法を提案する.