電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-32
局所領域周辺の色配置を用いた野菜認識
◎白石壮馬・井下哲夫・西脇大輔(NEC)
小売業では商品のバーコードレス化,レジの省力化が進められている.野菜も例外でなく,レジ業務の自動化や,それによる品種ごとの細かい値付けが期待されている.画像による野菜認識では色・テクスチャ・輪郭などを用いる方法が有効だが,レジ業務においては把持によるオクルージョンのため全体の輪郭が不安定である.また,トマトとリンゴなど類似色同士を正確に判別するという課題も依然存在している.本稿では,野菜認識において,局所領域内の色とテクスチャに加え,その周辺の大まかな色配置と形状を特徴量とする局所ベースの認識方法を提案する.比較実験により,特定のカテゴリの認識において上記の周辺情報が有効であることを確認した.