電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-30
GPS移動軌跡を用いた旅行者の異常行動地点検出
○平井聡平・笠原秀一・椋木雅之・美濃導彦(京大)
日本での最大規模の団体旅行である修学旅行では,教師が生徒の行動を把握する必要がある.本研究では,GPSセンサにより取得した移動中の修学旅行生の現在位置と移動履歴の軌跡データから,目的地に向かい移動している,観光をしているなどの正常な行動以外の行動である異常行動が起きた地点を検出する手法を提案する.旅行者の現在位置座標と時刻の連続点からなる移動軌跡を道路ネットワークのノード間遷移に置き換え、現在地ノード間の遷移速度を利用し,異常行動地点をノード単位で検出する.実験の結果,長期的な異常行動の検出は,目視で軌跡を確認した際に異常と判断した5箇所を全て検出していた.