電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-27
離散球面画像におけるFASTの実現
◎北村理知・李 仕剛・中西 功(鳥取大)
近年、魚眼カメラといった広い視野を持つカメラが車、監視カメラ、ロボットなどに利用されている。魚眼カメラが広い視野を持つ一方、写される対象は画像上の位置によって形が変化する。つまり、魚眼画像はカメラの回転運動に対する不変性を持っていない。一方、半球視野を越える魚眼カメラを球面カメラモデルで表現するのは一般的である。球面画像がカメラの回転に対する不変性を持つので、魚眼画像を球面画像にマッピングして、球面画像上で特徴を抽出すれば、得られた特徴がカメラの回転運動に対して不変である性質をもつことになる。本論文では、コーナー点を画像から高速に検出できるアルゴリズムFASTを、離散球面画像上で実現する手法S-FASTを提案する。