電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-22
Local Binary Patternを用いた虹彩認証における特徴抽出領域の適応的選択
○相澤美晴・亀山啓輔(筑波大)
近年、虹彩に存在する各個人固有の模様を利用する虹彩認証は高い認証精度が得られることから注目されている。同分野の研究はDaugmanの成果がよく知られており、同研究は虹彩画像にガボールフィルタを適用し、認証画像と登録画像それぞれの虹彩コードのハミング距離を計算することで認証を行うというものであった。しかし、認証時の照明条件の変化や認証に用いる画像領域に瞼や睫毛が入ることで精度が低下する問題点が残っており、より頑健な特徴量計算の手法が求められている。そこで、本研究では照明変動に強いとされるLocal Binary Pattern(LBP)を特徴量計算に用いたときの有効性について検証を行った。