電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-12-18
描画コマンドスケジューリングを用いた描画安定化手法
◎森 健太郎・根岸博康(三菱電機)
車等の運転席のインストゥルメントパネル(インパネ)を液晶パネルに置換え,情報表示を一体化して管理する試みがなされている.インパネで表示するアプリとして,スピードメータ等の高いリアルタイム性を要求されるもの(高重要度アプリ)と,前者と比較しリアルタイム性の要求が低いもの(低重要度アプリ)がある.高重要度アプリのリアルタイム性を満たすには,低重要度アプリが多数動作する状況においても,高重要度アプリを安定した速度で描画し続ける必要がある.そこで高重要度アプリを優先的に描画し,低重要度アプリを残り時間で描画するよう描画コマンドをスケジューリングすることで、高重要度アプリが一定のフレームレートを維持できることを確認した.