電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-51
ポアソン-ガウシアン動画像復元のための静動判定
◎近藤崇吾・小松 隆・齊藤隆弘(神奈川大)
入射光量が少ない環境で撮像すると,観測値は光電変換に由来したポアソン乱数にガウス性雑音が加わったものとなる.このポアソン-ガウシアン動画像に,動き推定を伴う高度な画像復元を直接適用しても良好な結果は期待できない.筆者らは,画素ビニング,分散安定化変換,冗長3D-DCT,Shrinkageを適用することで,ある程度良好な画像復元が可能であることを示した.この画像復元を第1段階とし,その復元画像に静動判定を適用し,画像復元の第2段階において静止/動領域で別々にパラメータ適応制御を行うことで,復元性能を改善可能である.本稿では,第1段階の復元画像に対する静動判定法について検討を加えている.