電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-44
信号分解とTexture合成に基づく符号化方式の検討
◎佐々木崇元・谷田隆一・清水 淳(NTT)
従来の予測+変換方式の画像符号化技術では,高圧縮条件下でミクロな輝度変化が顕著に劣化する問題があった.これに対し信号分解とTexture合成を組み合わせる符号化技術は高圧縮条件下でも主観的な画質を維持可能であると報告されている.しかし有効に機能させるには信号分解のパラメータを適切に決定しなければならず,このために演算コストが高い信号分解を複数回行う必要があった.本報告では信号分解のパラメータ決定にかかる演算コストを抑えつつ,高圧縮条件下においても主観画質の高い符号化方式を提案する.