電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-40
非近傍画素も参照可能な再帰型イントラ予測の検討
○伊藤真也・亀田裕介・松田一朗・伊東 晋(東京理科大)
先に我々は,ブロック単位の再帰型イントラ予測に基づいた静止画像符号化方式を提案した.この方式では,予測対象画素の近傍画素群のみを参照する線形予測器を,ブロック内をラスタ走査しながら再帰的に適用していた.一方,ある種の構造的パターンを有するテクスチャにおいては,テンプレートマッチングに基づいて非近傍画素を参照する予測方式が有効とされている.本稿ではこれらの手法を融合することで,予測性能の改善を図る.