電子情報通信学会総合大会講演要旨
D-11-37
ボリュームデータを対象とした特徴量算出の一手法
○中塚真司・西尾孝治・小堀研一(阪工大)
ボリュームデータは,物体の内部まで表現することができるため,医療分野では画像診断,工業分野では非破壊検査に利用されている.このとき,データ同士の比較を行う必要がある.ところで,同じ計測対象であってもボリュームデータは,撮影状況によって位置や色のずれ,回転が生じる.これにより,2つのデータを単純に重ね合わせての比較はできない.そのため,データを位置合わせするか,剛体変換に不変な特徴量を利用した比較を行う必要がある.しかし,高精度な位置合わせは容易ではない.そこで,本研究では回転に不変なD2特徴量を利用し,ボリュームデータの特徴量を算出する.これにより,ボリュームデータの部分検索が可能となる.